数ある関空ラウンジの中でも人気のNODOKAは、リモートワークにもぴったりです。利用者は多いですがプライオリティパスがあれば個室を利用することもでき、とても快適!先日利用した際のレビューをまとめてみました。
関空にあるラウンジは3種類に分けられる
関空には全部で12のラウンジがあり、大きく3種類に分けられます。
航空会社ラウンジ
各航空会社専用のラウンジは、関空第1ターミナルに8つあります。
- KIXエアサイドラウンジ(国際線ゲートエリア中央)
- KIXノースラウンジ(国際線ゲートエリア中央)
- 飛鳥(国際線ゲートエリア北ウイング)
- ラウンジパシフィック(国際線ゲートエリア北ウイング)
- ANA LOUNGE(国際線ゲートエリア北ウイング)
- JALサクララウンジ(国際線ゲートエリア南ウイング)
- KALラウンジ(国際線ゲートエリア北ウイング)
- Lounge KANSAI(国内線ゲートエリア)
これらは各航空会社が所有するもので、一般の人や他の会社を利用する人は、ラウンジ利用できません。(※唯一ANAラウンジだけはプライオリティパスで利用できるようになりました。詳しくはこちらの記事を参照ください→関西国際空港 ANA Loungeをプライオリティパスで利用しました)
カード会社メンバーズラウンジ
カード会社のメンバーズラウンジは関空に3つあります。
- 金剛(北ウイング12番ゲート前)
- 六甲(南ウイング29番ゲート前)
- アネックス六甲(北ウィング中間駅降りてすぐ)
提携クレジットカード会社のゴールドカード以上(プラチナ、プレミアム、ブラックなどでももちろん利用可)があれば利用できます。実質年会費無料、初年度年会費無料のゴールドカードもありますので、利用条件のハードルは低いと言えるでしょう。
ウォークインラウンジ
そして誰でも利用できるラウンジとして関空公式サイトでも紹介されているのが1つ、
KIX エアポート カフェラウンジ NODOKA です。
出発・到着・見送り・空港に遊びに来た人含め、だれでも利用可能、24時間営業なので、リモートワークにも活用できて便利です。
関空の人気ラウンジ NODOKA 場所・利用条件
ラウンジNODOKAは、関空第1ターミナルと第2ターミナルの間にある、エアロプラザ内にあります。
関空エアロプラザとは
エアロプラザとは関西国際空港内にある商業複合施設で、ホテル、レストラン、おみやげショップ、レンタカー会社、バス乗り場などがあります。
NODOKAは、エアロプラザの2階にあり、第2ターミナル行きシャトルバス停留所付近にあります。もしLCCを利用して関空第2ターミナルに到着したら連絡バスに乗って第1ターミナル方向にいくことになりますが、そのバスが到着したら目の前にあるエスカレーターに乗って、そのままエアロプラザ2階に入れます。
鉄道の関西空港駅に到着した場合は、第1ターミナルとは反対方向となります。
ラウンジNODOKA利用条件
ラウンジは誰でも24時間利用できますが、カードの有無によって料金が変わります。
- クレジットカードやプライオリティパスを持っていない人
-
既定の料金を払っての利用となります。
基本料金 オープン席 ブース 最初の30分 550円 660円 延長10分ごと 140円 150円 ※子どもは3歳未満無料、3~12歳は半額 自動パック料金 オープン席 ブース 3時間 1,870円 2,200円 6時間 3,080円 3,850円 9時間 4,180円 4,950円 - クレジットカード会社のゴールド以上+当日搭乗券を持っている人
-
・2時間無料で利用可
・搭乗前でも到着後でも利用可
・2時間以上の利用の場合は、上記延長料金を支払えば利用可
プライオリティパスで利用する特典
誰でも料金を支払って利用でき、ゴールド以上のクレジットカードがあれば2時間無料になるラウンジNODOKAですが、プライオリティパスがあればさらなる特典が追加されます。
- 3時間まで無料で利用可
- 指定軽食メニュー1品無料提供
- 大人一人につき、アルコール2本無料提供
- 40分間のシャワー無料利用可
- 個室ブースが空いていれば、利用可
- うまい棒1つプレゼント
僕はプライオリティパスを持っているので、関空に到着した際や、関空からの出発前は余裕を持った予定を組み、いつもこのNODOKAを利用させてもらっています。
ちなみに空港でゆっくりしたくて早く着いちゃって・・・搭乗券がまだ手元にないんですが、無料特典は使えませんか?
日付・便名・搭乗者のお名前が分かるもの、例えばアプリ画面やメール等を見せていただき、当日搭乗予定があると分かれば大丈夫ですよ。
関空ラウンジ NODOKA 利用した感想
2024年初めにも利用しましたので、最近のレビューをお伝えしますね。
リモートワーク向きか 星評価
関空ラウンジNODOKAが、リモートワークに向いているかという観点で評価してみました。
項目 | 評価 |
コスパ | |
仕事インフラ | |
セキュリティ | |
居心地 | |
寛ぎアイテム |
クレジットカードもしくはプライオリティパスがあれば追加料金不要
クレジットカードorプライオリティパスがない、もしくは当日搭乗券がないと規定料金を払わなければなりませんが、そうでなければ追加料金不要です。通常料金を払うとしたら、まぁまぁでしょうか。
基本インフラに加え、個室にはテレビもあり
リモートワークに必要な電源、Wifi、机などは一通りそろっています。個室が空いていれば使えますが、かなり快適に休憩できます。LCC利用後にゆっくりできるのは特にありがたいですね。
スタッフが多く、個室もありで安心
入り口近くは常にラウンジスタッフがいますし、定期的に掃除などを兼ねて見回っている感じでした。誰でも入れるとはいえ、セキュリティはしっかりしていると感じます。
個室は外から一部覗ける角度もありますが、パソコン画面が見えない位置に持ってくることは可能です。角度に気を付ければ個室ソファでお昼寝もできるのではないでしょうか。
食事メニューや雑誌・漫画、シャワーなどもあり
軽食ひとつとアルコール2本が無料になり、しかもこの時だけでしょうか、うまい棒のおまけまでついてきました。余談ですが、僕はこの時ピーチで大阪まできまして、いったんNODOKAで休憩後、さらに関空からシンガポールに向かうところでした。搭乗手続きを終えた後はANAラウンジでカレーを食べようと思っていたので、ここでは海老ピラフをいただきました。
レンチンの軽食だとは思いますが、LCCでは機内食でないので、着いたらひとまずこうした食事ができるのはありがたいです。
リモートワーカーには関空ラウンジNODOKA おすすめです
関空にはたくさんのレストランや休憩場所、買い物できる場所もあって楽しいんですが、僕のようなリモートワークしたい人にはやはりラウンジがおすすめです。特にプライオリティパスを持っているなら、NODOKAは出発前も到着後も利用できるので一番おすすめです。
ラウンジは時間帯によっては混んでいることもありますが、あまり長時間利用している人は少ないようで、入れ替わりも早いです。24時間営業ですし、LCC利用で関空発着の時など、次の予定を詰め過ぎず、ぜひ利用してみてください。
コメント